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決断をあえて先送りにするメリット



日々相談を受けていると、

「決めたいのに、決められない」

「自分は決めるのが下手で、苦手なんです」

という悩みを抱えている方は、

とても多いように感じます。


進むべき方向がわからない。


何が正解なのかも見えない。


そんなふうに立ち止まってしまうことは、

誰にでもあるのではないでしょうか。


さらに、「自分が本当はどうしたいのかすら、よくわからない」

という感覚を抱える方も少なくありません。


気持ちが定まらないまま時間が過ぎていくと、

不安や焦りが増してしまいますよね。


でもよく思い出してみると、

どうしても決めなければならない状況、

たとえば緊急の場面などでは、

人は案外すっと、自分で判断して行動しているものです。


ということは、今「決められない」と感じているのは、

裏を返せば「今すぐに決めなくてもよいから」なのかもしれません。


実は、決断をあえて先送りにすることには、

いくつかのメリットがあります。


それは、選択肢をじっくり見渡す時間を確保できたり、

感情の波が落ち着いてから

本心に気づくことができたりするという点です。


その時間があったからこそ、

「あのとき即決しなくてよかった」と思える場面も、

きっとあるのではないでしょうか。


もちろん、ただ何もせずに保留し続けていると、

後々苦しくなることもあります。


だからこそ、「○日までは情報を集めてみる」

「△月には決める」といったように、

自分の中で期限や行動を決めておくと、

先送りが“準備期間”として機能し、

心にも余裕が生まれてきます。


もしチャネリングなど、

ご自身の内なる感覚にアクセスできる方であれば、

静かな時間の中で“本当の自分”の声を聴いてみるのもおすすめです。


頭で考えていたこととは違う方向から、

答えが届くこともあるかもしれません。


そして何より大切なのは、焦らないこと。

そして「決められない自分」を責めないこと。


決断を先送りにする時間にも、意味があります。


自分のペースで、心の声に耳を澄ませながら、

必要なときには自然と「これだ」と思える瞬間が訪れるはずです。




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