決断をあえて先送りにするメリット
- honokaka24
- 4月24日
- 読了時間: 2分

日々相談を受けていると、
「決めたいのに、決められない」
「自分は決めるのが下手で、苦手なんです」
という悩みを抱えている方は、
とても多いように感じます。
進むべき方向がわからない。
何が正解なのかも見えない。
そんなふうに立ち止まってしまうことは、
誰にでもあるのではないでしょうか。
さらに、「自分が本当はどうしたいのかすら、よくわからない」
という感覚を抱える方も少なくありません。
気持ちが定まらないまま時間が過ぎていくと、
不安や焦りが増してしまいますよね。
でもよく思い出してみると、
どうしても決めなければならない状況、
たとえば緊急の場面などでは、
人は案外すっと、自分で判断して行動しているものです。
ということは、今「決められない」と感じているのは、
裏を返せば「今すぐに決めなくてもよいから」なのかもしれません。
実は、決断をあえて先送りにすることには、
いくつかのメリットがあります。
それは、選択肢をじっくり見渡す時間を確保できたり、
感情の波が落ち着いてから
本心に気づくことができたりするという点です。
その時間があったからこそ、
「あのとき即決しなくてよかった」と思える場面も、
きっとあるのではないでしょうか。
もちろん、ただ何もせずに保留し続けていると、
後々苦しくなることもあります。
だからこそ、「○日までは情報を集めてみる」
「△月には決める」といったように、
自分の中で期限や行動を決めておくと、
先送りが“準備期間”として機能し、
心にも余裕が生まれてきます。
もしチャネリングなど、
ご自身の内なる感覚にアクセスできる方であれば、
静かな時間の中で“本当の自分”の声を聴いてみるのもおすすめです。
頭で考えていたこととは違う方向から、
答えが届くこともあるかもしれません。
そして何より大切なのは、焦らないこと。
そして「決められない自分」を責めないこと。
決断を先送りにする時間にも、意味があります。
自分のペースで、心の声に耳を澄ませながら、
必要なときには自然と「これだ」と思える瞬間が訪れるはずです。
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