先日、久しぶりにイライラしたことがありました。
知人と会話をしていた時に
話が進めば進むほどなぜかむっとしてしまい、
別れた後もその感情は落ち着きませんでした。
話がはずまなかったのは確かにそうなのですが、
それにしてもこの妙に腹立たしい気持ちが ずっと続くのはおかしい。
そう思い、早速セルフワーク(自分で自分をヒーリングすること)を
してみました。
自分で自分をチャネリング(霊視)してみると、
「伝えたことが正確に伝わっていないこと」が
この感情の原因だということがわかりました。
ちょっとしたことなのですが、
たとえば「心が落ち着かない」と私が言ったことを
「頭にきたんですね」と言われ、
「いや、微妙に違うんだけどな」という
心の引っかかりがあったんです。
私たちは人の話を聞いているようで、
案外聞いていないもの。
同じような言葉を、
聞き手に勝手に脳内変換されると、
それだけで違和感を感じます。
たとえばこんな会話が続きました。
・不安定なんです → 不安なんですね(いや不安定と不安は違うよね)
・お休みしたんです→やめたんですね(完璧にストップしたわけではないんだけど)
・ドキドキするんです → 怖いんですね(そうではなく、緊張していただけ)
どれも「完璧に間違っているわけではないけれど、
言いたいことが正確に伝わっていない」
ということに、お気づきでしょうか。
さらに深く潜在意識の中を見てみると、
どうもその起点となる経験は
子どもの頃に話を聞いてくれなかった親への
“怒りの感情”でした。
しかし「聞いてもらえない」と
いう経験を選んでいるのは自分であり、
そこには何らかのメリットがあります。
私にとってのメリットは
“聞いてくれない”という
ワンクッションをはさむことで、
「“何をどうしたいのか“という
自己主張を熟考することができる」
という思い込みでした。
それはもう不要なこととして手放し、
適切な思考に置き換え、
必要な感情感覚を潜在意識に教える
という癒しを行いました。
終わった後は怒りの感情は鎮まり、
むしろそれに気づかせてくれた知人に
感謝したくなったくらいです。
このように私たちのイライラの原因は
もしかすると無意識下の感情・感覚に
触れられたことにより、
まるでスイッチが押されたかのうように、
ネガティブな感情が表面に出てきた
ということが考えられます。
それは潜在意識でのことなので、
なかなか自分では理解しづらいかもしれません。
なぜかイライラが止まらない…
そんな時は解決のお手伝いができますので、
ぜひお気軽にご相談ください。
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