カードで占っている時、 「それっていいカードですか? それとも悪いカードですか?」と 聞かれることがあります。 確かにインパクトのある絵柄だと 「もしかすると、大変なことが起きるのかもしれない!」と 思ってしまうかもしれませんね。
結論から申しますと、 「いいカード」「悪いカード」というものは存在しません。 たとえば代表的なものとして、 「タワー(塔/神の家)」というカードがあります。
でも必ずしも「悪いことが起きる」とは限りません。 簡単に言えば「自分の意志とは関係なしに、リセットされる」 ということなので、 たとえばこんなことが起こり得ます。
・ずるずると関係を続けていた腐れ縁の彼氏が急に転勤になり、すんなりと別れることができた
・飲み過ぎはいけないと思いつつもだらだら飲酒を続けていたら、仕事が忙しくなって飲む時間がなくなった
・ブラック企業にいて身動きできなかったけど、取引先から引き抜きの話があって転職できた。
どれも変わる瞬間はハードな体験を経るかもしれませんが、 長い目で見るとよい結果になることが多いのです。
大切なのは出たカードの結果を受け身で受け止めるのではなく、 「自分のプラスになるためには、どう使えばいいか」を考えること。
ヒーリングも同じところがあります。
たとえば私がやっているシータヒーリングでは お客様の「自由意志の法則」に則りながら進めますので、 一つ一つ「これをやっていいですか」と確認をとっていきます。
嫌な時には拒否してくだって、よいのです。
でも大切なのはすべて「自分で考える」ということ。
占い師の出したカードやヒーラーの言いなりになるのではなく、 「自分はどうしたいのか」を絶えず考えることが大切なのです。
もちろん「今はわからない」もアリです。
それが宇宙の法則の中で、 ベストな状態だということなのですから。
タロットの結果もヒーリングによる癒しも、
生かす・生かさないを決めるのは、受ける人自身なのです。
“自分の人生の主人公”であり続けるために、 スピリチャルの世界を上手に活用していっていただきたいなと思います。 ▼スピリチャル情報満載の無料メルマガのご登録はこちらから!
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