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“本当の自分”と再接続する時間──5月の空に浮かぶ上弦の月



2025年5月4日、

上弦の月が獅子座で起こります。


新月から満月へと向かうこの時期は、

目に見えないエネルギーが静かに高まり、

何かが「動き出す」

手応えを感じやすいタイミングです。


月の光が増していくように、

私たちの内側でも、

意志や衝動、願いが輪郭を帯び始める──

そんな変化が生まれてきます。


この上弦の月が位置するのは、

創造性と自己表現を象徴する獅子座。


今どんなことに心が動くのか、

何をしている時に時間を忘れるのか。


日常の中で、ふと気持ちが熱くなる瞬間に

目を向けてみてください。


それは、あなたが本来持っている

個性や才能の源とつながる

ヒントになるはずです。


言い換えれば、“本当の自分”が何にときめき、

何を望んでいるのかに触れる機会とも言えるでしょう。


この数日間は、

普段よりも自分の内面が明確になりやすく、

「こうありたい」という理想と、

「今この瞬間にできること」が

リンクしやすいタイミングでもあります。


目の前にあることに意識を向けると、

小さな選択のひとつひとつが、

思いがけず大きな方向転換へと

つながっていくかもしれません。


また、ここで意識したいのが、

既存のルールや他人の期待との距離感。


これまで無意識に従ってきた常識や

価値観に違和感を覚える場面が

出てくるかもしれません。


「こうしなきゃいけない」と思っていたことが、

実はもう自分には必要のないものだった──


そんな気づきが、

意外な軽やかさをもたらすこともあります。


さらにこの時期は、

自分の思いやアイデアを外に出すことが、

大きな流れを呼び込む鍵になります。


他人の目を気にして控えていたことも、

あえて声に出してみる。


誰かに見せてみる。


そうした小さな自己開示が、

新たなつながりや機会を引き寄せていくでしょう。


一方で、感情の振れ幅が

大きくなりやすい時でもあります。


意識的に休息をとること、

自然の中で過ごす時間を持つことが、

自分の中心を取り戻す助けになります。


情報を遮断し、

静かに内省する時間も、

心のノイズを落ち着けるためには有効です。


次の満月に向け、

これからさらに感情と

向き合う流れが強まっていきます。


外に向かって表現しながらも、

自分の内側に耳を澄ませる。


その両方にバランスよく意識を向けることで、

この月のサイクルを

より建設的に活かすことができるはずです。


目に見えない変化が始まる今、

“本当の自分”との再接続を意識することが、

何より確かな道しるべとなるでしょう。



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