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知らないうちに縛られていたものに、気づくとき




いろいろなご相談を伺っていると、

「私は昔からこうなんです」「これだけは譲れないんです」

そんな言葉を耳にすることがあります。


たしかに、

自分のポリシーや好み、個性を大事にするのは、

とても素敵なことだと思います。


けれども、

もしかしたら――

もう今の自分には合わなくなった思い込みや、

現実とはズレてしまった考え、

昔のまま止まった気持ちを、

そっと抱えたまま、日々を過ごしていることも

あるかもしれません。


たとえば、

かつて信じた「こうあるべき」とか、

過去に味わった悔しさ、

一度得た成功体験へのこだわり。


本当は、

もう終わったはずの「何か」が、

静かに、でも確かに、

私たちを知らないうちに

縛っていることがあるのです。


客観的に見てみると、

それは「現実にフィットしない思い込み」へ

変わってしまっていることもあります。


その結果、気づかないうちに、

新しいチャンスを遠ざけたり、

自分らしさを押し込めたりしてしまうことも。


だからといって、

「すぐに手放そう!」なんて、

無理に自分を急かす必要はありません。


そこには、

きっと理由があったはずです。

長い間、大事に握りしめてきた信条なら、

そう簡単には手放せなくて当然です。


だからこそまず大事なのは、

それに気づくこと。


無理に変えようとしなくても、

気づいた瞬間から、

新しい現実は、

静かに、動きはじめています。


まずは、そこから。

意識が少しずつ変わっていけば、

現実にも、きっと変化の芽が

顔を出しはじめるはずです。


何かのご参考になれば、幸いです。



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