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曖昧な言葉に潜む、意識のズレ

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恋愛のご相談をうけていると、

よく「相性がいい人がいい」という話が出てきます。

さてその“いい”とは、いったい何を指しているのでしょうか。


たとえば、自分と同じ価値観を持ち、

会話のテンポや考え方が似ている相手を

「相性がいい」と感じる方は少なくありません。


けれども、そうした“心地よさ”が、

必ずしも本質的な相性の良さと結びつくとは限らないように思います。


私たちは常に変化し、

成長のスピードや方向性もそれぞれ異ります。


最初は快適に感じていた関係も、

やがて違和感が生まれることもあるかもしれません。


「いい人いませんか」「どちらがいいですか」

「運気はどうでしょう」――

これらの質問も同様に、

一見わかりやすいようでいて、実はとても曖昧です。


“いい”の基準は、自分の内側にあります。

誰かに決めてもらうものではなく、

自分が何を大切にしたいのか、

どんな在り方を望んでいるのかを見つめること。


その視点があるかどうかで、

日々の選択や人間関係の質が変わっていきます。


もちろん、大切にしたい価値観は変わってもかまいません。

大切なのは、“自分の今”に正直であることです。


言葉には力があります。

「相性」「運気」「良い・悪い」といった言葉も、

使い方次第で、思考や感覚を狭めてしまうことがあります。


だからこそ、

それらの言葉を、自分にとって正確な意味へと

丁寧に翻訳していく作業が必要なのです。


ヒーリングやマニフェストの実践においても、

この姿勢はとても効果的です。


自分にとっての“本質”を見極める力が育つと、

意図はよりクリアに、

エネルギーも自然と整っていきます。


「なんとなく」ではなく、

「これは自分にとって、こういう意味を持つ」と言えること。


それが、違和感のない選択へと つながっていくのではないでしょうか。


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